いつもTVのモーサテや、WBSで見る、東京証券取引所界隈、兜神社へ行ってきました!
兜神社とは
東京証券取引所本館の北、道路を挟んで日本橋川の辺に小さな神社です(日本橋兜町1-8)
証券界の守り神とされる兜神社です。
兜神社の御祭神は、主が商業の守護神の「倉稲魂命(うかのみたまのみこと=御稲荷さんの別名)」で、合祀されている神様は、大国主命(大黒様)と事代主命(恵比寿様)です。
ただ、神社と言ってもさほど大きな神社ではなく、神主さんも常駐しているわけではないようです。毎年4月1日に例大祭が執り行われるようです、この日だけ近くの神社から神主さん達が出向いてきて儀式を執り行っておられます
兜岩とは
境内に兜岩と呼ばれる岩があります。この岩には幾つかの由来があるみたいですが、いずれも確たる裏付けがあるわけではないようですので参考程度に。
- 後三年の役(西暦1080年代)にて、源義家が奥州から凱旋してきたとき、東夷鎮定の祈願を兼ねて記念のため、兜を楓川の辺の土中に埋めて塚を作ったそうです。これを当時の人達は兜塚と呼んだのですが、いつしか兜岩となったとのことです。
- 前九年の役(西暦1050年代)にて、源義家が奥州征伐に向かう際、岩に兜をかけて戦勝を祈願したことから、この岩を兜岩と呼びようになったとのことです。
- 承平の乱(西暦935~940年)にて、藤原秀郷が平将門の首を打って京都へ運ぶ際、その平将門の打首に兜を沿えていたのですが、この地で罪滅ぼしにと兜だけ土中に埋め塚を作って供養したそうです。この塚を当時は兜山と呼んだそうですが、そこに兜神社が建ち、いつしか兜岩だけが残ったとのことです。
(参考文献「兜神社世話人会編『商業の神様「兜神社」の由来』」他)
東京証券取引所の建物へ
兜神社の道路を挟んだ向かいが、東京証券取引所の建物です。私が訪れたのは、金曜日の14:45あたり、つまり株取引の大引け前の時間帯です。あたりは歩行者も通行車も少なく、静かに時が流れておりました。すぐ近くの首都高 日本橋兜町駐車場という大きな駐車場内には、多数の黒塗りのハイヤーが、お迎えの準備で待機しておりました。まさに経済の中心という感じです
これがいつもTVで見てる JPX
株式取引など金融商品を取引してる人なら、必ず見ている モーニングサテライト&WBS 画面によく出てくる JPX の建物!! そうです、それを生で見て来ました!!! 東京の人は、普通に毎日見れるんでしょうけど、おのぼりさんは、感動です!
兜神社 アクセスマップ
東京証券取引所 アクセスマップ
両方とも、駐車場はありません!すぐ近くの首都高 日本橋兜町駐車場をご利用ください 安いです 他のコインパーキングもありますが、むちゃ高いですよ!
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